ETF売買動向=23日前引け、WT原油、野村不動産が新高値

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市況

 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.1%増の1281億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.9%増の949億円だった。

 個別ではNEXT 不動産 <1633> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.99%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.39%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.12%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.03%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が227円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金494億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均626億8900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が107億1800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が83億300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億8900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億4900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が49億3600万円の売買代金となった。

株探ニュース

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