東京株式(寄り付き)=反落スタート、欧米株安受け利食い優勢

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市況

 18日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比172円安の3万8364円と反落。

 前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったことや、米国でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を探る展開となったことを受け、東京市場でも広範囲に利益確定の動きが優勢となっている。中東情勢への警戒感が拭えないなか、トランプ・石破会談で進展のみられなかった日米関税交渉に対する不透明感も上値を重くしている。また、日本時間あす未明に判明するFOMCの結果は現状維持で市場は織り込んでいるが、その後のパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑も買い手控え要因となりやすい。一方、為替がドル高・円安方向に振れていることは全体指数の下支え材料となりそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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