内田洋が新値追い、学校ネットワーク構築案件など好調で25年7月期業績予想を上方修正

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 内田洋行<8057.T>が急反発し連日の上場来高値更新となっている。2日の取引終了後、25年7月期の連結業績予想について、売上高を3070億円から3270億円(前期比11.7%増)へ、営業利益を105億円から118億円(同26.3%増)へ、純利益を75億円から86億円(同22.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 公共市場で、26年度に本格化する自治体システム標準化対応やGIGAスクール端末更新が進むなか、25年度に先行する案件を第3四半期に獲得したことや、学校を結ぶネットワーク構築案件が好調なことなどが売上高・利益を押し上げる。また、民間市場でのICT需要、オフィス環境需要が順調に推移していることも寄与する。

 同時に発表した第3四半期累計(24年7月21日~25年4月20日)決算は、売上高2342億8800万円(前年同期比16.6%増)、営業利益117億9400万円(同25.9%増)、純利益83億9400万円(同25.3%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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