ステラファが大幅反発、再発高悪性度髄膜腫の臨床試験において主要評価項目で統計的有意差を達成

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 ステラファーマ<4888.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。この日の午前中に、医師主導治験として実施された再発高悪性度髄膜腫を対象としたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の第2相ランダム化比較試験において、主要評価項目で統計的有意差を達成したと発表したことが好感されている。

 同試験はホウ素薬剤として開発中のボロファラン(開発コードSPM-011)を使用して、加速器を用いたBNCTを試験治療群とし、主治医が選択する最善の治療を比較対照群として有効性と安全性を評価する世界初のランダム化比較試験。なお解析結果は、5月30日から6月3日まで、米・シカゴ及びバーチャル形式で開催される米国臨床腫瘍学会年次総会で発表される予定という。

出所:MINKABU PRESS

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