岡本硝子は軟調、新株予約権発行で希薄化懸念
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岡本硝子<7746.T>は軟調。21日取引終了後、第三者割当による第10回新株予約権(行使価額修正条項付き)を発行すると発表した。発行新株予約権数は5万8160個(潜在株数581万6000株)で、希薄化率は議決権ベース(3月末時点)で最大24.99%。調達資金約9億6598万円(手取り概算額)は機能性薄膜・ガラス事業における工場の新規設備投資資金などに充てる。1株利益の希薄化が懸念されているもよう。 あわせて、U-MAP(名古屋市千種区)と協業を進めている窒化アルミニウム放熱基板について、国内基板メーカーの量産認定が完了したことを明らかにした。 出所:MINKABU PRESS