アドテストなど半導体製造装置関連は総じて下落、SOX指数5日続落で買い手控え◇
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アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連株が売り優勢となっている。4月末から5月中旬にかけて半導体セクターの主力銘柄は急速な戻り相場を演じたが、その後はショートカバーが一巡したことからいったん調整局面に入っている。ただ、下値では買い向かう動きも観測され、当面はどこで押し目買いが優勢となるか、日柄や株価水準を巡る思惑が錯綜する状況となっている。前日の米国株市場では半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5日続落と下値を探っており、東京市場でも同関連株は総じて買いが手控えられている。一方、業績面では決算発表シーズンを通過し過度な不安心理が後退している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS