東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、金利上昇は警戒材料
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21日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比60円高の3万7590円と続伸。 前日の欧州株市場は総じて高かったものの、米国株市場では欧州時間のリスクオンを引き継げずNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って軟調だった。米長期金利上昇が警戒されるなか、ハイテク株などをはじめ上値が重かった。東京市場でも米国と同様に金利上昇が警戒されており、株式市場にはマイナス材料となりそうだ。為替市場も足もと円高傾向で輸出セクター中心に上値では買い手控えムードが意識されやすい。一方、押し目買い意欲は活発で3万7000円台半ばで強弱観対立の地合いが想定される。 出所:MINKABU PRESS