ETF売買動向=13日寄り付き、日経レバの売買代金は310億円と活況

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市況

 13日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比87.8%増の715億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同106.0%増の564億円となっている。

 個別では上場インデックスファンドTOPIX <1308> 、NEXT 東証グロース市場250 <2042> 、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> 、上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> 、NEXT 運輸・物流 <1628> など28銘柄が新高値。日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> など13銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではグローバルX 半導体 ETF <2243> が4.84%高、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> が4.60%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.40%高、NEXT 銀行 <1631> が4.36%高、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> が4.26%高と大幅な上昇。

 一方、VIX短期先物指数ETF <318A> は7.59%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は3.27%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が796円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金310億5700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金180億2600万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が76億7200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億8100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が23億3700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億9200万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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