はるやまHD、前期経常を21%上方修正
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はるやまホールディングス <7416> [東証S] が5月12日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の8億円→9.6億円(前の期は12.5億円)に20.5%上方修正し、減益率が36.3%減→23.2%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.5億円→19.2億円(前年同期は19.4億円)に9.3%増額し、減益率が9.8%減→1.3%減に縮小する計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社グループ主力商品の需要が高まる第4四半期連結会計期間において、売上高が好調に推移したこと等で、通期の売上高は前期実績・前回発表予想を上回る見込みとなりました。これに伴い、営業利益及び経常利益についても前回発表予想を上回る見込みとなりました。これらにより、各営業店の収益性が想定以上に改善し、期初に想定していた減損損失の計上額が減少する見通しとなったことや、本社移転に関する特別損失、税金費用等が前回発表予想を下回る見通しとなったことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を大幅に上回る見込みとなりました。2. 特別損失の計上見込みについて 主に営業店の閉店・移転・改装等に伴う固定資産除売却損を103百万円、営業店の収益性の低下等による減損損失を245百万円等、合計372百万円の特別損失を計上する見込みです。なお、これらの特別損失については、上記の連結業績予想の修正に織り込んでおります。※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。