【今週読まれた記事】データで迫る、この波乱相場に勝つ投資家像

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コラム

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月26日から5月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 日経平均株価は今週負け無しで7連騰、前週末比1124円高の3万6830円で取引を終了。ゴールデンウィーク期間中ということで閑散相場も考えられましたが、連日4兆~5兆円台の売買代金をこなす活況となりました。NYダウが8連騰と米国市場の戻りが顕著だったこと、日銀政策決定会合で金利の据え置きが決定し、円安・ドル高の流れとなったことなどが株価を押し上げる要因となりました。

 株探では週明け28日「相場観特集スペシャル版・2025年後半の東京市場はこう動く! ブーケ・ド・フルーレット代表 馬渕治好氏に聞く <GW特集>」を配信。冷静な分析と歯に衣着せぬ物言いで人気の高いブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏に、中長期視点での分析と予想を伺いました。馬渕氏は米国市場について「投資家心理は不安定で短期的にはボラティリティが高いものの、徐々に流れは変わりつつある」と指摘、日本株についても「目先はともかく基本的には頑強な値動きが想定される」と、4月上旬の急落が底だったと判断。円高局面に遭遇しても下押し圧力は限定的とみています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

 今週も相場コラムは大人気です。「ドナルド・トランプ大統領の“暴走”は止められる。これが分かった意味は大きい」と、二転三転するトランプ米大統領の言説はマーケットの声に敏感に反応していることの表れであると指摘するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─金融マーケットの波乱は収束に向かう!」の杉村氏。混乱は収束に向かっているとみて「突っ込み買いの吹き値売り」戦術を指南して今週も上位ランキング入り。そのほか以下の記事も上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 消費税ゼロ案浮上で風雲急を告げるか?食品関連株!
  【村瀬智一が斬る!深層マーケット】米中貿易摩擦への警戒感が和らぐ
  富田隆弥の【CHART CLUB】 懐疑の中で育つ


 今週のアクセスランキング1位はなんと株探プレミアム専用コラム「三菱UFJとNTT、含み益が大きい銘柄のトップはどっち?」。この記事は、4月1日から15日まで行った「個人投資家大調査-2025」のアンケート結果を分析した「トランプ波乱を勝ち抜く技~個人投資家大調査-2025年~」シリーズの第1弾です。

 日経平均株価が乱高下していたさなかに行われた今回の調査では、今年の損益動向について「利益が出ている」と回答した投資家は3割にとどまり、昨年の調査と比較すると“トランプ波乱相場”の厳しさがより一層際立つ結果となっています。そこで、ランキング首位に輝いた第1回は“データ分析・「強い人」編”として、足もとの相場で利益を出している“強い人”に注目。「過去5年の投資成績」や「保有銘柄」、「含み益と含み損が最大の銘柄」などの複数の回答データを分析し、読者の投資スタイルのブラッシュアップにも繋がる情報を紹介していきます。

 本シリーズの快進撃はここで止まらず、第3回「商船三井、JT、三菱UFJ――配当期待の最大トップはどれ?」もランキング5位と、有料記事にもかかわらずトップ10に2記事も入る快挙に。シリーズを通して大注目を浴びました。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

  三菱UFJとNTT、含み益が大きい銘柄のトップはどっち?
  売買益期待の上位3は「三」が独占、では任天堂とフジクラは何位?
  商船三井、JT、三菱UFJ――配当期待の最大トップはどれ?
  株主優待期待のトップ銘柄は、イオンそれともヒューリック?

 また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。


 3月期決算発表の集中期間が始まっています。事前予想とのギャップによりサプライズになる銘柄も出ており、目が離せません。また、各企業が出す26年度の業績見通しは全体の景況感をはかる上でも見逃せない情報です。株探では15日までの集中期間中、特別態勢で記事を配信。通常17時に配信している【サプライズ決算】は16時40分に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。また、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として15時40分と16時10分に配信します。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月25日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月28日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月30日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月1日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (04月28日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (04月30日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (05月01日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (05月02日)

 また、その日に“増収増益”を発表した銘柄だけをリストアップした「高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集>」も配信。両記事ともに大人気となっています。

  高成長企業を追う! 26年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 4月28日版
  高成長企業を追う! 26年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 4月30日版
  高成長企業を追う! 26年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月1日版
  高成長企業を追う! 26年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月2日版


 決算シーズンということで、企業業績にフォーカスした特集が高い人気を誇っています。まずは既に出揃った12-2月期決算発表から、この四半期に過去最高益を更新し、かつ通期も最高益を見込む、いわゆる利益が“青天井”状況になっている銘柄にスポットライトを当てた「利益成長【青天井】銘柄リスト〔12-2月期〕 24社選出 <成長株特集>」がランキング6位を獲得。また、過去の傾向を元に“4月末から5月上旬に上方修正が期待される銘柄”を予想した「決算シーズン突入、25年3月期『上方修正』予想 27社選出 <GW特集>」が多くのアクセスを集め上位入りとなりました。

 <割安株特集>では、定番人気の「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月30日版」のほか、GW特集として“5万円以下”の資金で買える高利回り&好業績銘柄をリストアップした「5万円以下で買える、高利回り&好業績 23社 <GW特集>」が上位入り。通常版の「10万円以下で買える」も併せてご覧ください。

  10万円以下で買える、今期増益&低PER 18社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、今期増益&低PER 28社【スタンダード】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、物価高騰のなか7月に参院選を控え、にわかに浮上した“消費税減税案”によって注目を浴びる「小売関連」から有望銘柄を選定した「消費税減税への扉が開く、『無双の小売セクター』最強布陣6銘柄精選 <株探トップ特集>」がトップ10入り。そのほか以下の記事もランキング上位入りとなりました。

  再生可能エネの主力電源化で活躍、「系統用蓄電池」関連株 が急浮上 <株探トップ特集>
  GW休暇は家族会議ラッシュ、内需成長型の「相続対策」関連株に刮目 <株探トップ特集>
  株高トレンド進行中! 展開材料満載の「民放株」を総ざらい <株探トップ特集>



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