東京株式(寄り付き)=反落スタート、買い手掛かり材料少なく利食い優勢
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21日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比174円安の3万4556円と反落。 前週末の海外市場が総じて休場となり手掛かり材料に乏しいなか、足もと模様眺めムードが強い。日経平均は前週1週間で差し引き1140円あまり水準を切り上げていたこともあって、目先は利益確定売り圧力が優勢となっている。外国為替市場ではここにきて円高傾向が強まっており、輸出セクターの買い手控え要因となりやすい。トランプ米大統領がウクライナとロシアの戦争に関して、仲介をやめる可能性について言及したことが地政学リスクの再燃につながる可能性もある。 出所:MINKABU PRESS