ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金2769億円
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14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比34.4%減の2769億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.3%減の2198億円だった。 個別ではMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新高値。iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <2257> 、MAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> 、iシェアーズ 米国総合債券 ETF <2256> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> など17銘柄が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> が3.93%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.85%高、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> が3.69%高、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> が3.64%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.54%高と大幅な上昇。 一方、グローバルX 自動運転&EV <2867> は6.53%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は4.57%安、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は3.68%安、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> は3.38%安、iFreeETF インドNifty50 <233A> は3.31%安と大幅に下落した。 日経平均株価が396円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1198億300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2000億9100万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が248億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が166億300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が148億2000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が121億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が109億1800万円の売買代金となった。 株探ニュース