ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金4398億円
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10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.7%減の4398億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.5%減の3503億円だった。 個別ではOne ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> 、グローバルX オフィス・J-REIT ETF <2096> 、SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> が新高値。iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、NEXT シンガポール <2045> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> が21.92%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が19.32%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が17.83%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が17.47%高、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> が17.42%高と大幅な上昇。 一方、VIX短期先物指数ETF <318A> は22.00%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は20.83%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は18.91%安、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> は13.83%安、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> は11.99%安と大幅に下落した。 日経平均株価が2894円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1740億9000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2215億9500万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が467億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が354億5600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が333億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が180億7000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が166億4900万円の売買代金となった。 株探ニュース