ETF売買動向=10日前引け、SMT内リ厳、野村米社債Hが新高値
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10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.0%減の2534億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同6.2%減の2006億円だった。 個別ではOne ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> が新高値。iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、NEXT シンガポール <2045> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> が22.00%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が19.56%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が17.83%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が16.89%高、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> が15.52%高と大幅な上昇。 一方、VIX短期先物指数ETF <318A> は22.12%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は20.83%安、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> は13.81%安、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> は12.73%安、iFreeETF S&P500 インバース <2238> は10.69%安と大幅に下落した。 日経平均株価が2639円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金980億8200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1185億6600万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が247億9100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が204億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が201億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が129億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億8000万円の売買代金となった。 株探ニュース