明日の為替相場見通し=米相互関税「上乗せ」分の発動控え神経質な展開も

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 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米相互関税を巡る神経質な展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=146円70~148円00銭。

 この日の為替相場は、朝方は148円近辺で推移していたが、時間外の米長期金利が低下基調となるなか、夕方にかけ147円00銭近辺へドルは下落した。米相互関税は9日に上乗せ分が発動されるが、米国と関係各国との交渉を含め何らかの新たな動きがあるかが関心を集めている。特にトランプ米大統領は、中国が8日までに報復措置を撤回しなければ50%の追加関税を課す意向を示している。一方で、中国も更なる報復に出る可能性があり動向が注視されている。



出所:MINKABU PRESS

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