<動意株・3日>(大引け)=Syns、コーテクHD、良品計画など
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Synspective<290A.T>=上場来高値を更新。前日は国内大手証券による新規カバレッジ開始を材料に一時ストップ高に買われていた。3日はトランプ米政権の相互関税発表でリスク回避ムードが市場全体に広がり、同社株も寄り付き後は下押しを余儀なくされたものの、小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用やデータ解析などを展開する同社の事業に対しては成長期待が根強く、全体相場の下げが一服するとすかさず押し目待ちの買い需要に支えられて切り返した。 コーエーテクモホールディングス<3635.T>=上げ足強め新高値。傘下のコーエーテクモゲームスが3日、任天堂<7974.T>の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)」向けに「ゼルダ無双 封印戦記」など3タイトルを発売すると発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。「ゼルダ無双 封印戦記」は今冬の発売を予定。このほか「信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition」は6月5日、ハンティングアクションゲーム「WILD HEARTS S」は7月25日を発売予定日とする。 良品計画<7453.T>=3日続伸で年初来高値にらむ。2日の取引終了後に発表した3月度の国内売上高で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高が前年同月比20.5%増と14カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。会員向けセール「無印良品週間」の開催日数は前年と同日数だったものの、在庫の確保やSNSをはじめとするマーケティングに力を入れたことで、衣服・雑貨、生活雑貨、食品のいずれの部門も前年実績を上回った。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同32.8%増だった。 GMOインターネット<4784.T>=異彩の上昇波形成。全体相場が大荒れとなるなか、大幅高で年初来高値を更新。2013年8月以来約12年ぶりの高値圏に突入する異彩の上昇波を形成している。昨年11月から中期上昇トレンド入りを明示しているが、これは今年1月からグループ再編に伴うネット基盤事業の承継で、25年12月期の収益が大変貌を遂げる見通しにあることが背景にある。広告の販売や管理運用を手掛けるネット広告代理事業及び広告配信ソリューションの提供なども好調で業績に貢献している。前日に商い急増のなか値を飛ばしマーケットの注目を浴びたが、きょうもトランプ関税に左右されない内需の好業績成長株として消去法的な買いも向かっているもようだ。 KADOKAWA<9468.T>=物色人気。ゲーム子会社のフロム・ソフトウェアが新作ゲームを発売することが明らかとなり、これが買い材料視されているもよう。フロム・ソフトウェアは2日、マルチプレイアクション「The Duskbloods(ダスクブラッド)」を2026年に世界同時発売することを決定したと発表した。対応プラットフォームはニンテンドースイッチ2。あわせて、スイッチ2向けに「ELDEN RING Tarnished Edition」を今年発売することも発表した。 西松屋チェーン<7545.T>=続伸。同社は2日の取引終了後、25年2月期の単体決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比7.5%増の2000億円、最終利益は同13.6%増の93億500万円を計画する。4期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示したほか、自社株買いの実施も公表しており、全体相場が荒れ模様となるなかで買いを集めている。プライベートブランド商品の開発を進めつつ、競争力のある価格政策を実行するとともに、売り上げや客層の拡大を図る方針。自社株買いは総数18万2000株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.30%)、総額3億円を上限とし、4月4日から17日の間に実施する。25年2月期の売上高は前の期比5.0%増の1859億円7400万円、最終利益は同0.1%減の81億9500万円だった。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS