東京株式(寄り付き)=急反落、想定上回る相互関税が嫌気され円高も警戒

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市況

 3日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比684円安の3万5041円と急反落。

 足もとでリスク回避の売り圧力が強まり、日経平均は大きく下値を探る展開となっている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇したが、日本時間早朝に発表された相互関税が国によって異なり、日本にとっては想定を超える厳しい内容であったことがネガティブ視されている。米株価指数先物が大幅下落しているほか、外国為替市場で急速に円高が進行していることなども嫌気され、主力株を中心に波乱含みの展開を強いられている。取引時間中もドル・円相場の動向や米株先物の値動きなどを横目にボラティリティの高い地合いとなることが想定される。

出所:MINKABU PRESS

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