東京株式(大引け)=246円高、リスク選好の地合い継続し終値で3万8000円台回復
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26日の東京株式市場はリスク選好の地合いが継続し日経平均株価は続伸した。直近2営業日合計で上昇幅は400円を超え、終値で3万8000円台を回復した。 大引けの日経平均株価は前営業日比246円75銭高の3万8027円29銭と続伸。プライム市場の売買高概算は17億5513万株、売買代金概算は4兆2602億円。値上がり銘柄数は1212、対して値下がり銘柄数は361、変わらずは63銘柄だった。 きょうの東京市場は終始買いが優勢だった。特に後場に入ってから先物主導で買い戻しの動きが目立つようになり、日経平均は一時440円ほど上昇し3万8200円台まで上値を伸ばす場面があった。その後は伸び悩んだものの、約1カ月ぶりに3万8000円台を終値でキープした。前日の米国株市場ではハイテク株を中心に強調展開となり、これが投資家心理を改善させたほか、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことも輸出セクターを中心に追い風材料となった。トランプ米政権が4月2日に導入予定の相互関税などに対する警戒感がくすぶる中も、幅広い銘柄が物色され、業種別では33業種中27業種が上昇している。商いも増勢で、売買代金は前日まで2営業日連続で3兆円台となっていたが、きょうは4兆2000億円まで膨らんだ。 個別では、きょうも売買代金首位となったフジクラ<5803.T>が堅調、ディスコ<6146.T>が前日に続き上値を追った。任天堂<7974.T>が買われ、ソフトバンクグループ<9984.T>も頑強。ファーストリテイリング<9983.T>が買い優勢、日本郵船<9101.T>など海運株も上昇した。宮越ホールディングス<6620.T>が値上がり率トップとなり、ダブル・スコープ<6619.T>、ゴールドウイン<8111.T>も値を飛ばした。このほか、コニカミノルタ<4902.T>、住友金属鉱山<5713.T>などが物色人気に。 半面、売買代金2位の三菱重工業<7011.T>は下値模索が続いているほか、東京ガス<9531.T>も安い。また、リクルートホールディングス<6098.T>が売りに押された。ネクソン<3659.T>は値下がり率トップに売り込まれ、ANYCOLOR<5032.T>、京成電鉄<9009.T>も値を下げた。東洋水産<2875.T>、ミガロホールディングス<5535.T>が水準を切り下げ、ヤクルト本社<2267.T>も下値を探る展開だった。 出所:MINKABU PRESS