理経、今期経常を36%上方修正、配当も1円増額

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決算

 理経 <8226> [東証S] が3月24日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の6.7億円→9.1億円(前期は5.1億円)に35.8%上方修正し、増益率が29.8%増→76.4%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.9億円→5.3億円(前年同期は5.4億円)に82.8%増額し、減益率が47.1%減→3.3%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の5円→6円(前期は5円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  連結の予想値につきましては、売上高は188 億円、営業利益は10 億1千万円、経常利益は9億1千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5億2千万円となり、2025 年2月10 日に発表した業績予想の数値に対し上回る見込です。 セグメント別では、システムソリューションにつきましては、一部案件の増額等により、売上高、利益とも前回予想を上回る見込です。 ネットワークソリューションにつきましては、売上高は予定通り推移しておりますが、利益率向上のため売上原価の削減が奏功し、利益は前回予想を上回る見込です。 電子部品及び機器につきましては、当初、来期納入予定だった防衛省向け大型案件等につき前倒し納入可能となったことなどで、売上高、利益とも前回予想を上回る見込みです。

  2025 年3月期の期末配当金につきましては、1株あたり5円としておりましたが、今回の業績予想を踏まえ、1株当たり6円に修正いたします。なお、今後の配当方針につきましては、次期中期経営計画(2026 年3月期~2028 年3月期)にてお知らせいたします。 なお、これらの数値は現時点で入手可能な情報に基づき判断したものです。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。

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