大光、今期経常を23%下方修正
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大光 <3160> [東証S] が3月24日大引け後(15:30)に決算を発表。25年5月期第3四半期累計(24年6月-25年2月)の連結経常利益は前年同期比25.9%減の5.3億円に減った。 併せて、通期の同利益を従来予想の10.4億円→8億円(前期は11.4億円)に23.1%下方修正し、減益率が9.2%減→30.1%減に拡大する見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.4億円→5億円(前年同期は5.4億円)に32.3%減額し、一転して6.7%減益計算になる。 直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比99.2%増の2.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6%→1.3%に改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高については、業務用食品等の小売業を行うアミカ事業において、物価上昇に伴う節約志向の高まりなどから来客数や買上点数が想定を下回り推移していることや、水産品の卸売業を行う水産品事業において、計画していた輸出販売が翌期にずれ込んで出荷する見込みとなったことから、前回発表予想を下回る見込みとなりました。 利益面については、売上高が前回発表予想を下回ることに伴い売上総利益が減少する見込みであることから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を下回る見込みとなりました。※本資料に記載されている業績予想は、発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。