外為サマリー:148円10銭台に上伸、日米金利差拡大を意識
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12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円13銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円20銭強のドル高・円安となっている。 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円78銭前後と前日に比べて50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。良好な米雇用関連指標を手掛かりに一時148円11銭まで上伸したが、その後はトランプ米大統領による関税政策の不透明感を背景に米主要株価指数が下落したことが重荷となった。 米景気懸念がやや後退しているなか、この日の東京市場もドル買い・円売りが先行している。前日11日に米長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大が意識されやすく、午前9時10分ごろには148円15銭まで上伸する場面があった。ただ、きょうは春闘の集中回答日にあたり、内容次第で日銀の追加利上げ観測が強まる可能性があることから上値追いには慎重さが感じられる。一方、ドイツ緑の党が防衛費増額の措置で週内合意の可能性を示唆したと報じられたことなどからユーロが買われている。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0908ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円59銭前後と同1円60銭弱程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS