東京株式(大引け)=817円安と大幅安、昨年9月以来の水準に落ち込む

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市況

 7日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反落。日経平均株価は3万6800円台に下落し、昨年9月以来、約半年ぶりの水準に落ち込んだ。

 大引けの日経平均株価は前日比817円76銭安の3万6887円17銭。プライム市場の売買高概算は19億9616万株。売買代金概算は4兆9212億円となった。値上がり銘柄数は459と全体の約28%、値下がり銘柄数は1133、変わらずは46銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウが427ドル安と反落。ナスダック指数も2%強下落した。半導体関連などハイテク株の下落が目立った。トランプ政権はカナダとメキシコへの25%の追加関税に関して大規模な救済措置を認めると発表したが、関税政策の不透明感を意識する売りも膨らんだ。為替も一時147円台前半の円高水準をつけた。これを受けた東京市場は売りが先行する展開。日経平均株価は、朝方に一時800円を超える下落となり、3万6800円台まで値を下げたが、その後、いったん3万7000円台に値を戻した。しかし、後場に入ると再び売り直され午後3時過ぎには3万6813円の安値をつけた。終値では、昨年9月以来の3万7000円割れとなり、約半年ぶりの水準に落ち込んだ。今晩の米2月雇用統計の発表を前に買いを手控える動きも強まった。半導体関連の値がさハイテク株などの下落が全体相場を押し下げた。

 個別銘柄では、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が安く、三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>といった防衛関連株も売られた。フジクラ<5803.T>やセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が下落し、任天堂<7974.T>や日立製作所<6501.T>が軟調。ファーストリテイリング<9983.T>も値を下げた。

 半面、レーザーテック<6920.T>やキオクシアホールディングス<285A.T>が高く、三菱電機<6503.T>や日産自動車<7201.T>、ブリヂストン<5108.T>が上昇した。日本製鉄<5401.T>やJFEホールディングス<5411.T>、神戸製鋼所<5406.T>といった鉄鋼株は堅調で値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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