東エレクなど半導体製造装置関連が安い、米エヌビディア急落受けリスクオフが波及◇

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 東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連株は軒並みウリ気配でスタートする展開。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに急落したが、そのなか半導体セクターへの売りが特に目立った。画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が8.7%安と急落したのをはじめ、インテル<INTC>やアプライド・マテリアルズ<AMAT>、マイクロン・テクノロジー<MU>なども大きく水準を切り下げており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も4%安と大幅下落した。トランプ米政権下での対中半導体規制強化の動きが警戒されている。東京市場でも半導体主力株への逆風が改めて意識される状況となった。また、足もとで進むドル安・円高もネガティブに作用している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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