東京株式(大引け)=629円高、米株急反騰に追随し先物主導で買い戻される
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3日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買いが広がり、日経平均株価は600円を超える上昇で3万7000円台後半まで水準を切り上げた。 大引けの日経平均株価は前営業日比629円97銭高の3万7785円47銭と急反発。プライム市場の売買高概算は17億7186万株、売買代金概算は4兆1858億円。値上がり銘柄数は1407、対して値下がり銘柄数は202、変わらずは29銘柄だった。 きょうの東京市場は前週末の地合いとは打って変わり、リバウンド狙いの買いや空売り筋の買い戻しが進んだ。日経平均は午前中はウクライナ情勢など地政学リスクやトランプ政権下での関税政策への警戒感から上値の重さもみられたが、午後の取引では先物に引っ張られる格好で一段高に買われている。前週末の米国株市場では、米10年債利回りの低下を背景に、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が大幅高に買われ、東京市場もこれに追随した。防衛関連や自動車セクターなどが上昇、内需では銀行株も強かった。値上がり銘柄数は1400を超えプライム市場全体の86%を占め、全面高に近い状況だった。ただ、売買代金は4兆1000億円台と低調だった。 個別では、IHI<7013.T>が商いを伴い大幅高に買われたほか、三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>など防衛関連の上昇が目立つ。ディスコ<6146.T>も買いが優勢だった。トヨタ自動車<7203.T>が高く、リクルートホールディングス<6098.T>の上げ足も顕著。ファーストリテイリング<9983.T>も値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行も上昇した。トナミホールディングス<9070.T>が値上がり率トップに買われ、ミガロホールディングス<5535.T>はストップ高で切り返した。サンケン電気<6707.T>もストップ高。セレス<3696.T>も値幅制限いっぱいまで買われる場面があった。 半面、売買代金2位に入ったディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅安となり、レーザーテック<6920.T>も冴えない。キオクシアホールディングス<285A.T>も利食われた。任天堂<7974.T>が小安く、ソシオネクスト<6526.T>も売りに押された。アドバンスクリエイト<8798.T>がストップ安、KeePer技研<6036.T>、日本ケミコン<6997.T>も大きく水準を切り下げた。 出所:MINKABU PRESS