第一実が急浮上、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
第一実が急浮上、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
投稿:
第一実業<8059.T>が後場終盤になってプラス圏に急浮上している。午後3時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2000億円から2100億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を100億円から120億円(同32.0%増)へ、純利益を73億円から80億円(同7.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を36円から44円へ引き上げたことが好感されている。 エナジーソリューションズ事業でリチウムイオン・バッテリー製造設備などの大型案件の売り上げとそれに伴う利益の計上が進んだことに加えて、そのほかのセグメントも着実に収益を伸ばしていることが売上高・利益を押し上げる。なお、年間配当予想は85円となる。 同時に、自社株50万株(発行済み株数の1.50%)を3月26日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は3275万9200株となる。 出所:MINKABU PRESS