<動意株・25日>(大引け)=リケンテクノ、エレメンツ、Kラーニングなど

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 リケンテクノス<4220.T>=後場切り返す。同社はきょう午後2時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。純利益の見通しを従来の56億円から70億円(前期比1.7%増)に引き上げた。投資有価証券売却益の計上が見込まれることが理由だとしている。なお、売上高予想、営業利益予想、経常利益予想については従来見通しを据え置いている。また、あわせて200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.8%)、24億円を上限とする自社株取得枠を設定したことも発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行し、資本効率を向上させ株主還元につなげるためで、取得期間は3月7日から6月30日までとなっている。

 ELEMENTS<5246.T>=後場急動意しストップ高。同社が連結子会社化を予定しているポラリファイ(東京都港区)がこの日、オンライン身元確認サービス「Polarify eKYC」が、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>傘下のみずほ銀行において法人口座開設ウェブ申し込み時の本人確認の仕組みとして採用され、サービスの提供を開始したと発表した。エレメンツに対しては業績へのプラス効果を期待した買いが入ったようだ。エレメンツは今年1月14日に、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>のポラリファイの株式の取得に伴う連結子会社化を決議したと開示。株式譲渡実行日は3月27日を予定している。

 KIYOラーニング<7353.T>=思惑買いに急伸しストップ高。同社は個人向けオンライン資格講座を収益の柱としているが、AI活用による新機能拡充などの効果などで業績は売上高・利益ともに好調な伸びを示している。そうしたなか、前週末21日付で会員制転職サービスを手掛けるビジョナル<4194.T>が提出した大量保有報告によると、ビジョナルのKIYOラーニングの株式保有比率は5.01%と新たに5%を超えたことが判明、保有目的は純投資でこれが足もとの株価を強く刺激する格好となっている。

 三菱商事<8058.T>、伊藤忠商事<8001.T>、住友商事<8053.T>、三井物産<8031.T>、丸紅<8002.T>=総合商社株が一斉高。全体相場は半導体関連などを中心にリスク回避の売り圧力が強いが、一方で大手商社が軒並み逆行高していることで日経平均株価を支えている。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が22日に公表した「株主への手紙」で日本の5大商社への投資拡大に意欲を示したことが報じられており、これを追い風とみなした投資資金の流入を促している。バフェット氏はこれまで5大商社の保有上限を10%未満としていたが、上限を適度に緩和することで5社と合意したとし、時間の経過とともに持ち分比率は若干上昇するとの見方を示したことが材料視されているもようだ。

 カバー<5253.T>=3日ぶり反発。同社は21日取引終了後、トレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」の英語版を年内にリリースすると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。このゲームは、同社が展開するVチューバーグループ「ホロライブプロダクション」のトレーディングカードゲーム。日本国内では昨年9月にリリースされている。

 サクサ<6675.T>=大幅高。同社は前週末21日の取引終了後、25年3月期の通期業績・配当予想の修正を発表。最終利益予想は10億円増額して32億円(前期比14.3%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益を計画する格好となったほか、記念配当の実施による配当予想の増額修正も公表し、好感されたようだ。品質コストの減少が利益を押し上げる要因となる。今期の売上高予想は10億円減額して430億円(同5.0%増)に見通しを引き下げた。これまで135円としていた期末一括配当予想については、設立20周年を迎えたことに伴う記念配当30円を加えて165円(同30円増配)に見直している。加えて同社は、中間配当制度の導入をすると開示した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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