話題株ピックアップ【夕刊】(2):三菱UFJ、テラドローン、ゼンショHD

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■三菱UFJ <8306>  2,022円   +39.5 円 (+2.0%)  本日終値
 大手銀行株が高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は5日続伸し、上場来高値を更新。初の2000円台に乗せている。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も5日続伸し昨年来高値を更新。17日に発表された10~12月期実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、日銀の追加利上げ思惑が強まるなか、国内債券市場では金利が上昇している。足もとの金利上昇は、大手銀行にとって利ざや拡大による業績拡大につながるとの見方からの買いが膨らんだ。

■Terra Drone <278A>  7,410円   +130 円 (+1.8%)  本日終値
 Terra Drone<278A>が大幅続伸。同社は17日、最新のグリーンレーザー「YellowScan Navigator」を活用した計測サービスの提供を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。「YellowScan Navigator」は、高い測深能力を持つグリーンレーザーで、より深い水域での測量ができる製品。これにより、河川や湖沼、沿岸部におけるより深い水域の地形測量に関するデータを効率的かつ安全に取得することができるという。

■ゼンショHD <7550>  7,937円   +112 円 (+1.4%)  本日終値
 ゼンショーホールディングス<7550>が続伸し8000円台を回復。今月13日に一時1000円安まで売り込まれる波乱展開となり、翌14日も切り返せず7700円台まで水準を切り下げていた。しかし、今週明けは売り一巡からリバウンド狙いの買いが優勢となっている。同社が12日に発表した24年4~12月期決算は最終利益が前年同期比56%増の341億200万円と大幅な伸びを達成、25年3月期通期計画に対する進捗率も92%と高く好調を極めた。しかし、事前コンセンサスを40~50億円下回ったことで、決算プレー特有の売り仕掛けが入り、株価は想定外の急落に見舞われた。ただ、主力の牛丼チェーン「すき家」が好調なほか、回転ずしチェーン「はま寿司」も大きく収益を伸ばしており、足もとの業績及び今後の成長シナリオにも陰りは見られない。テクニカル的には上向きを維持している75日移動平均線とのカイ離が700円前後に広がっており、中期的に同移動平均線へのキャッチアップが見込まれる。

■学情 <2301>  2,080円   +27 円 (+1.3%)  本日終値
 学情<2301>が大幅反発。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を30万株(発行済み株数の2.19%)、または6億5000万円としており、取得期間は3月1日から10月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。

■プレミアグループ <7199>  2,290円   +21 円 (+0.9%)  本日終値
 プレミアグループ<7199>が3日ぶりに反発。午前11時ごろ、タイのイースタン・コマーシャル・リーシング(以下ECL)社が実施する第三者割当増資を引き受け、追加出資を行うと発表しており、好材料視された。プレミアGは16年にECL社に出資し、タイにおけるファイナンス事業や東南アジアの故障保証事業の拡大を進めてきたが、今回の追加出資はタイにおけるオートローン事業の更なる強化を図るのが狙い。引け受け後の議決権割合は25.2%となり、同時に同第三者割当増資を引き受ける伊藤忠商事<8001>と合わせると、日系企業2社でECL社株式の過半数を取得することになる。

■イオンファンタジー <4343>  2,994円   +8 円 (+0.3%)  本日終値
 イオンファンタジー<4343>が反発。17日の取引終了後に発表した1月度の売上概況で、既存店売上高が前年同月比1.3%増と6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。商品売り上げは同0.2%減となったが、遊戯機械売り上げが同1.5%増と伸長した。好調が継続しているプライズ(アミューズメント専用景品)部門で、限定プライズ景品として、25年の干支ヘビ×サンリオ<8136>の人気キャラクターのオリジナルアート「サンリオキャラクターズ nyoronyoronyoro」景品や、「チロルチョコ」をモチーフにしたヘアピンやポーチ、人気漫画「高良くんと天城くん」の登場人物「ちびぐるみ」シリーズなどを導入して好評だった。

■SREホールディングス <2980>  3,455円   -305 円 (-8.1%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ
 SREホールディングス<2980>は大幅安。17日取引終了後、大株主のソニーグループ<6758>による211万6700株の売り出しを実施すると発表した。株主構成の多様化とTOPIXへの組み入れ維持に向けて浮動株比率の向上を図るため。需要状況に応じて上限31万7400株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は2月26日から3月3日までのいずれかの日に決定する。株式需給の悪化を懸念した売りが出ている。あわせて、25年3月期に15円の初配当を実施することを発表した。

■メタプラネット <3350>  6,030円   -10 円 (-0.2%)  本日終値
 メタプラネット<3350>は冴えない動き。午前9時ごろ、3月31日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。同社は昨年8月1日を効力発生日として10株を1株にする株式併合を実施したが、その後株価が大幅に上昇したことから、投資単位当たりの金額を引き下げることで、更なる流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的に株式分割を実施するとしている。

■アセンテック <3565>  1,142円   +150 円 (+15.1%) ストップ高   本日終値
 アセンテック<3565>がストップ高。仮想デスクトップ関連のソリューションサービスや製品を手掛けており、急成長する生成AI市場が追い風環境を作り出している。17日取引終了後25年1月期業績予想の修正を発表、売上高は従来計画の120億円から145億円(前の期比2.3倍)、経常利益は10億8000万円から12億円(同71%増)に増額した。売り上げが会社側想定を上回って好調なほか、為替予約に伴う差益発生が経常利益の押し上げ要因となっている。また、27年1月期を最終年度とする中期経営計画の修正も併せて発表、最終年度に経常利益15億円としていた従来目標を19億1000万円に上方修正した。これらを評価する買いが集中する格好となった。

株探ニュース

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