東京株式(前引け)=前日比620円高、見直し買いで3万9000円台回復
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4日前引けの日経平均株価は前日比620円32銭高の3万9140円41銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億9988万株、売買代金概算は2兆2461億円。値上がり銘柄数は1298、値下がり銘柄数は307、変わらずは34銘柄だった。 日経平均株価は急反発。前日の米株式市場では、メキシコに対する関税発動は1カ月先送りとなると伝わると、NYダウの下げ幅は縮小し122ドル安で取引を終えた。これを受け、東京市場は買い先行でスタート。前日に1000円超の下落となった反動もあり、見直し買いが流入した。日経平均株価は一時670円を超す上昇となり、3万9000円台を回復している。 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>が高く、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が反発。フジクラ<5803.T>や三菱重工業<7011.T>、日立製作所<6501.T>が値を上げた。半面、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>やファーストリテイリング<9983.T>、さくらインターネット<3778.T>が安く、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が値を下げた。 出所:MINKABU PRESS