伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月3日記)
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日経平均株価は、前週末のNYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。 寄り付き値での一段安は、1月31日の高値3万9681円が下降途中の一時的な反発の終点になっていることを示すサインになります。 1月24日以降、下降の流れへ入っていて、本日、寄り付きでの下げをきかっけにして、再度下降を開始するなら、目先は、一気に1月28日の安値3万8886円を割れる動きになると考えられます。 今後の価格が昨年12月27日の高値4万0398円を超える動きになる可能性があるなら、目先は、価格が下げても、3万8886円前後で強く下値を支えられて、すぐに上昇を開始する公算です。 情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend 【伊藤智洋 プロフィール】 1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。 株探ニュース