午前:債券サマリー 先物は反発、FOMC結果発表前で持ち高調整主体

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市況

 18日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。前日の米国市場で長期債相場は横ばい圏内で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見ムードが広がるなか、円債市場は持ち高調整主体の展開となった。

 18~19日の日銀金融政策決定会合で、追加利上げが見送られるとの見方が広がっていることは、円債相場には支援材料となった。18日は利付国債の入札や定例の国債買い入れオペがなく、手掛けにくさも意識された。

 先物3月限は前営業日比11銭高の142円32銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.065%と同0.015ポイント低下した。


出所:MINKABU PRESS

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