伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月13日記)
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日経平均株価は、昨晩の日経225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。 寄り付きでの下放れにより、昨日の高値4万0091円が戻り高値になって、目先の価格が下降を開始する可能性が出てきました。 弱気の展開になるなら、寄り付き後、すぐに下降を開始して6日安値の3万8940円を目指す動きになる公算です。 本日の価格が上昇して昨日の安値3万9827円まで上げるなら、まだ上昇の流れを継続している可能性を残します。 本日が強気の展開になるなら、目先は10月15日高値の4万0257円を大きく上回る上げ場面になることも考えられます。 情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend 【伊藤智洋 プロフィール】 1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。 株探ニュース