東京株式(前引け)=前日比353円安、3万9000円ラインの攻防に

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市況

 6日前引けの日経平均株価は前日比353円01銭安の3万9042円59銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億1235万株、売買代金概算は1兆8023億円。値上がり銘柄数は589、値下がり銘柄数は979、変わらずは75銘柄だった。

 日経平均株価は下落。前日の米株式市場では、NYダウが248ドル安と値を下げ、ナスダック指数も5日ぶりに反落した。今晩は米11月雇用統計の発表が予定されておりポジション調整の売りが強まった格好だ。この米株安を受け、東京市場も下落してスタート。日経平均株価は、今月に入り前日まで4日続伸し1200円近く上昇していたことから、利益確定売りも出やすい地合いとなっている。半導体関連や大手重工、電線株などに売りが膨らみ、日経平均株価は3万9000円ラインを巡る攻防となった。

 個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>が安く、ディスコ<6146.T>やレーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>が下落。フジクラ<5803.T>や住友電気工業<5802.T>も売られた。半面、日産自動車<7201.T>やホンダ<7267.T>が高く、さくらインターネット<3778.T>や三井E&S<7003.T>、楽天グループ<4755.T>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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