サンコール、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も無配転落
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サンコール <5985> [東証S] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は10.6億円の赤字(前年同期は6.8億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の4億円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。 併せて、通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→28億円の赤字(前期は118億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は17.3億円の赤字(前年同期は111億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。 業績悪化に伴い、従来10円を計画していた期末一括配当を見送り、無配転落(前期は20円)とする方針とした。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は12.2億円の黒字(前年同期は1.7億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.9%→2.6%に急改善した。 株探ニュース