東京株式(前引け)=前日比133円高、買い一巡後は伸び悩む展開に
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8日前引けの日経平均株価は前日比133円95銭高の3万9515円36銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億8906万株、売買代金概算は2兆7940億円。値上がり銘柄数は755、値下がり銘柄数は846、変わらずは41銘柄だった。 日経平均株価は反発。前日のNYダウは0.59ドル安と3日ぶりに小反落したが、ハイテク株などが買われナスダック指数やS&P500種株価指数は最高値を更新した。米ハイテク株が上昇した流れを受け、日経平均株価は値を上げてスタート。朝方に一時400円を超える上昇となった。ただ、買い一巡後は足もとの相場上昇を受けた利益確定の売りに押され伸び悩む展開となり、一時30円超高まで上昇幅を縮小する場面があった。 個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>が高く、レーザーテック<6920.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が値を上げた。キーエンス<6861.T>や味の素<2802.T>が買われ、今期業績予想の増額修正を発表した古河電気工業<5801.T>がストップ高カイ気配。半面、フジクラ<5803.T>が下落し、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>が軟調。今期営業利益予想の下方修正を発表した日産自動車<7201.T>が大幅安となった。 出所:MINKABU PRESS