杏林製薬、上期経常は一転30%増益で上振れ着地

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決算

 杏林製薬 <4569> [東証P] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比29.9%増の20.5億円に伸び、従来の17.6%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の69億円に対する進捗率は5年平均の18.1%を上回る29.7%に達した。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.5%減の48.5億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.6%増の6.3億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の1.7%→1.5%とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

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