東京株式(前引け)=前日比866円高、大統領選を意識する展開に
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6日前引けの日経平均株価は前日比866円54銭高の3万9341円44銭。前場のプライム市場の売買高概算は10億4688万株、売買代金概算は2兆2063億円。値上がり銘柄数は1417、値下がり銘柄数は199、変わらずは29銘柄だった。 日経平均株価は大幅続伸。前日の米株式市場で、NYダウは427ドル高と反発。米10月ISM非製造業景況感指数が予想を上回ったことなどが好感された。これを受け、日経平均株価は上昇してスタートした。現地時間5日に投開票日を迎えた米大統領選の開票結果を横目に見ながらの売買となるなか、開票速報で一部の激戦州などで共和党のトランプ氏が優勢との報道が流れドル高・円安が進行した。1ドル=153円台まで円安が進み、日経平均株価も上昇基調を強め3万9300円台まで急伸した。東証プライム市場の8割強の銘柄が上昇した。 個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>も堅調。三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>も買われた。半面、メルカリ<4385.T>やキーエンス<6861.T>が安く、村田製作所<6981.T>やパナソニック ホールディングス<6752.T>が軟調だった。 出所:MINKABU PRESS