愛眼、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額

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決算

 愛眼 <9854> [東証S] が11月5日大引け後(15:45)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2億0600万円の黒字→1900万円の赤字(前年同期は4900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の2億6400万円の黒字→1億2600万円の黒字(前期は5900万円の赤字)に52.3%下方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)2025年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想数値の修正 当第2四半期(中間期)連結累計期間につきましては、店舗での対面販売はほぼ平時の状態に戻ったものの、売上高は当初の予想を下回る見込みとなりました。 利益面では、経費コントロールの徹底に努めましたが、売上高の減少が影響し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに当初の予想を下回る見込みとなりました。 このような状況を踏まえ、2025年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想数値を修正いたします。(2)2025年3月期通期連結業績予想数値の修正 通期の連結業績予想につきましては、当第2四半期(中間期)連結累計期間の業績予想、及び最近の業績動向を踏まえて修正しております。(3)特別利益の計上 北京愛眼眼鏡有限公司の清算結了に伴い、当第2四半期連結会計期間に為替換算調整勘定の取崩しによる特別利益(為替換算調整勘定取崩益)36百万円を計上する見込みであります。(4)特別損失の計上「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、収益性が低下している営業店舗において、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を当第2四半期連結会計期間に33百万円の減損損失として計上する見込みであります。※上記の予想数値につきましては、発表日現在における入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。

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