揚羽、前期経常を一転63%減益に下方修正
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揚羽 <9330> [東証G] が11月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億5800万円→4200万円(前の期は1億1200万円)に73.4%下方修正し、一転して62.5%減益見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益も従来予想の6300万円の黒字→5300万円の赤字(前年同期は4500万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高については、コーポレート支援領域が1,027百万円(業績予想比9.9%減)、リクルーティング支援領域533百万円(業績予想比4.7%増)となる見込みとなりました。当初は第4四半期に見込んでいたコーポレート支援領域の大型案件の納期が次期に変更となったことや案件規模縮小等により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。売上原価については、第4四半期に計上したコーポレート支援領域の大型案件の外注費が当初見込みより増加し744百万円(業績予想比9.1%増)となる見込みとなりました。販売費及び一般管理費については、下期に採用費をはじめ経費を抑制し814百万円(業績予想比4.1%減)となる見込みとなり、営業利益については、売上高の未達及び売上原価の増加が販管費の減少額を上回ったことから、前回業績予想を下回る見込みとなりました。経常利益および当期純利益については、2024年8月9日に公表いたしましたとおり保険解約返戻金42百万円の計上がありましたが、前述の理由により経常利益および当期純利益についても修正することといたしました。(注)本資料に記載された業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。