テーオーシー、今期経常を21%下方修正
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テーオーシー <8841> [東証S] が11月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の19億円→15億円(前期は26.6億円)に21.1%下方修正し、減益率が28.7%減→43.7%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の12億円→16億円(前期は51.2億円)に33.3%上方修正し、減益率が76.6%減→68.8%減に縮小する見通しとなった。 ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の4億円→9.8億円(前年同期は14.5億円)に2.5倍上方修正し、減益率が72.5%減→32.5%減に縮小する見通しとなった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 令和6年9月に営業を再開したTOCビルのテナント入居動向、他の主要ビルの稼働状況ならびに修繕費等の各費用の状況を踏まえ、売上高、営業利益、経常利益について見直しを行いました。 また令和6年9月26日付で公表の「政策保有株式の売却に伴う特別利益の発生に関するお知らせ」の通り、令和7年3月期第2四半期(中間期)決算において、投資有価証券売却益869百万円を計上いたしますので、業績予想に織り込みました。 この結果、令和7年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに前回発表予想を上回る見通しです。令和7年3月期通期連結業績予想につきましては、売上高は前回発表予想を若干上回る見通しですが、営業利益、経常利益ともに前回発表予想を下回る見通しです。これは、通年に亘り順次実施予定だったTOCビルのメンテナンス・リニューアルに係る修繕を、主に下期から実施し、金額も増額修正したことが主因です。親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を上回る見通しです。(注)上記の業績予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。