京成、上期経常は16%増益で着地、株式分割に伴い配当予想を修正
投稿:
京成電鉄 <9009> [東証P] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比16.1%増の315億円に伸び、通期計画の581億円に対する進捗率は54.2%となり、5年平均の53.1%とほぼ同水準だった。 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.8%増の265億円に伸びる計算になる。 同時に、12月31日割当の1→3の株式分割に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円→24円(株式分割前換算では36円)に修正したが、実質配当は変わらない。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.3%増の137億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.1%→12.2%に上昇した。 株探ニュース