ETF売買動向=15日大引け、全銘柄の合計売買代金3600億円

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市況

 15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比39.1%増の3600億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.9%増の3029億円だった。

 個別ではNEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> 、グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> 、NEXT 小売 <1630> など24銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> など16銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではグローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> が3.89%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が3.44%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.43%高と大幅な上昇。

 一方、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は22.55%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は20.00%安、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は18.65%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は17.46%安、NEXT 原油ブル <2038> は7.48%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が304円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2062億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1671億6100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が216億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が158億3500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が117億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が106億100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が88億6100万円の売買代金となった。

株探ニュース

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