シリコンスタが大幅反落、ゲーム企業の採用意欲減退響き24年11月期業績予想を下方修正

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 シリコンスタジオ<3907.T>が大幅反落している。10日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を45億9900万円から44億2400万円(前期比2.9%減)へ、営業利益を2億5400万円から1億4800万円(同38.0%減)へ、最終利益を2億1700万円から8500万円(同57.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 第3四半期以降の受託開発におけるゲーム環境開発請負の減少や、子会社の事業構造改革を通じた一時的な売り上げの減少に加えて、とりわけゲーム企業の急激な採用意欲減退による人材紹介事業の大幅な落ち込みに見舞われていることが要因という。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高32億900万円(前年同期比6.4%減)、営業損益収支均衡(前年同期2億3800万円の黒字)、最終損益8100万円の赤字(同1億5800万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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