ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金2354億円
投稿:
10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.0%減の2354億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同13.5%減の1987億円だった。 個別ではNEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> など10銘柄が新高値。日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> など10銘柄が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.92%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.88%高、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> が3.28%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.05%高と大幅な上昇。 一方、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は20.51%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は20.00%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は16.64%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は15.54%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は4.84%安と大幅に下落した。 日経平均株価が102円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1481億3200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1697億5300万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が104億3300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が85億4600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が83億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が79億8700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が53億7400万円の売買代金となった。 株探ニュース