クスリアオキの第1四半期営業利益は10.2%増、自社株買いも発表
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クスリのアオキホールディングス<3549.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(5月21日~8月20日)連結決算を発表しており、売上高1203億3300万円(前年同期比12.0%増)、営業利益73億3900万円(同10.2%増)、純利益52億4900万円(同9.6%増)となった。 引き続き調剤併設率の向上を図るとともに、生鮮食品導入による品ぞろえの強化に取り組んでおり、ドラッグストアを北信越に2店舗、関東に1店舗の合計3店舗の出店を行ったほか、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に10薬局、東北に2薬局、関東に4薬局、東海に2薬局、関西に2薬局の合計20薬局を新規に開設。また、あわせて既存店の改装を進めたことも寄与した。 なお、25年5月期通期業績予想は、売上高4850億円(前期比11.0%増)、営業利益251億700万円(同35.2%増)、純利益181億700万円(同47.1%増)の従来見通しを据え置いている。 同時に600万株(発行済み株数の5.71%)、または200億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月4日から来年10月1日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得するという。 出所:MINKABU PRESS