コラボス、上期最終を一転黒字に上方修正、通期も増額

投稿:

決算

 コラボス <3908> [東証G] が10月2日大引け後(17:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の最終損益(非連結)を従来予想の4300万円の赤字→6300万円の黒字(前年同期は4100万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の最終損益も従来予想の1000万円の黒字→1億3000万円の黒字(前期は7億9800万円の赤字)に13倍上方修正した。

 同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年3月期第2四半期業績予想につきましては、売上高は「@nyplace」等の現有サービスにおいて特定の大口顧客の業務縮小等の影響に加え、「VLOOM」及び「UZ」等の新サービスにおいて、当初想定より顧客獲得に時間を要したこと等により、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなります。一方、利益面におきましては、当事業年度の重点施策と位置づける[コスト改善施策]において、サービス提供体制に合わせた最適な人員配置による生産性向上や原価構造の抜本的な見直し等を推進した結果、適正な経営資源の再配置が進み、外注費等のコスト削減が当初の想定よりも前倒しで進捗したことから、営業利益、経常利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなります。加えて、2024年9月25日に「関係会社株式の譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ」にて開示いたしましたとおり、関係会社株式売却益 64 百万円を特別利益として計上することにより、四半期純利益についても前回発表予想を上回る見込みとなります。2025年3月期通期業績予想につきましては、主に新サービスの売上貢献による改善見込みがあるものの、上記2025年3月期第2四半期の業績動向が影響するものと見込まれるため、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなります。また、利益面におきましても同様に、[コスト改善施策]による効果が通期にわたって推移するものと想定されるため、営業利益、経常利益及び当期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなります。※上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。