リヒトラブ、上期経常を66%下方修正、通期も減額

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決算

 リヒトラブ <7975> [東証S] が10月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益を従来予想の1億5000万円の黒字→5100万円の黒字(前年同期は5500万円の赤字)に66.0%下方修正した。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の2億8000万円の黒字→2億円の黒字(前期は2億1100万円の赤字)に28.6%下方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の2億円の黒字→3億2000万円の黒字(前期は9300万円の赤字)に60.0%上方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年2月期第2四半期(中間期)連結業績につきまして、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益が前回発表予想を下回る見通しとなりました。主な要因といたしましては、売上高は、新製品の積極的な投入や通販部門の売上げ増加等により前年同期比増収ではあったものの、小売店等店舗向け売上が伸び悩んだ事等によるものであります。利益面は、売上高の予想未達に加え、原材料価格高止まりや円安が想定以上に進行したこと等によるものであります。 また、通期連結業績予想につきましては、売上高は期初予想どおりと見込んでおります。利益面につきましては、コスト削減をさらに推し進めるとともに、コスト上昇分の販売価格への転嫁効果の浸透等により、利益率の改善を見込んでおりますが、第2四半期(中間期)予想修正を受け、当初予想を回復するまでには到らないと想定し、営業利益、経常利益は前回予想数値より下回る見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産の譲渡による特別利益247百万円(概算)を計上する予定により前回予想数値より上回る見込みであります。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、   今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

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