東京株式(寄り付き)=大幅反落スタート、中東情勢の緊迫化を嫌気
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2日の東京株式市場は大きく売りが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比515円安の3万8136円と反落。 前日の米国株市場では中東での地政学リスクを警戒し景気敏感株やハイテク株など総じて売られ、この日の午後にイランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したことが伝わるなか、取引終盤に下げ幅を広げる格好となった。東京市場でも中東情勢の緊迫化を背景にリスク回避目的の売りが先行している。取引時間中は外国為替市場の動向や米株価指数先物の値動きなどの影響を受けやすい。石破新政権の政策に対する警戒感もくすぶるなか、押し目に積極的に買い向かう動きも限定的となりそうだ。 出所:MINKABU PRESS