東邦銀、今期経常を一転20%増益に上方修正、配当も1円増額
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東邦銀行 <8346> [東証P] が9月26日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の75億円→100億円(前期は83.2億円)に33.3%上方修正し、一転して20.2%増益見通しとなった。 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の47億円→68億円(前年同期は50.8億円)に44.7%上方修正し、一転して33.8%増益見通しとなった。 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の3.5円→4円に増額し、下期配当も従来計画の3.5円→4円に増額修正した。年間配当は8円(前期は7円)となる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったほか、与信関係費用が当初予想を下回る見込みであることなどから、2025 年3 月期第2 四半期(累計)および2025 年3 月期通期の連結および個別(単体)の業績予想を上方修正するものです。※上記の業績予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。 当行では、長期経営計画「TX PLAN 2030」の基本方針「当行グループの成長戦略」において、企業価値向上に向けた 3 本柱の 1 つとして株主還元の充実を掲げております。 本日、資金利益の増加を主因に 2025年3月期第2四半期(累計)および通期の業績予想を上方修正したこと、株主の皆さま方からの日頃のご支援にお応えすること等を総合的に勘案し、2025 年 3 月期の中間配当予想、期末配当予想ともにそれぞれ 1 株当たり 50 銭増額し、中間配当 4 円、期末配当 4 円とすることといたしました。これにより年間配当金は 8 円、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向は 31.2%、自己株式取得を含めた総還元性向は 46.8%となる予定です。(参考) 【株主還元方針】 当行は、銀行業務の公共性に鑑み、内部留保の充実による健全性確保を基本に経営に取組んでまいります。それを前提としたうえで、安定配当6円を基本とし、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向30%を目安に、業績の成果に応じて弾力的に株主の皆さま方への利益還元に努めてまいります。