ETF売買動向=25日前引け、MX米SP有、野村ダウH有が新高値

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市況

 25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.0%減の1090億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同34.8%減の874億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、NEXT FUNDS タイ株式SET50指数 <1559> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など6銘柄が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS上証50連動型 <1309> が6.25%高、上場中国A株パンダ <1322> が6.09%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が6.02%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.35%高、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が4.97%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> は4.85%安、iシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> は3.22%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が127円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金633億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均861億6300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が62億6400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が42億9100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が35億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億6500万円の売買代金となった。

株探ニュース

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