決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 三井ハイテク、トラースＯＰ、ユークス　(9月10日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　サトウ食品 <2923>
　25年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比16.4％減の2.4億円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6966> 三井ハイテク 　東Ｐ 　 -14.63 　　9/10　　上期　　　-12.18
<2923> サトウ食品 　　東Ｓ 　 -11.10 　　9/10　　　1Q　　　-16.44
<1436> グリーンエナ 　東Ｇ 　 -10.73 　　9/10　　　1Q　　　　赤転
<7623> サンオータス 　東Ｓ　　 -5.28 　　9/10　　　1Q　　　-35.85
<4334> ユークス 　　　東Ｓ　　 -3.95 　　9/10　　上期　　　-76.47

<6696> トラースＯＰ 　東Ｇ　　 -3.10 　　9/10　　上期　　　　赤縮
<6757> ＯＳＧコーポ 　東Ｓ　　 -3.06 　　9/10　　上期　　　-17.77
<8142> トーホー 　　　東Ｐ　　 -1.46 　　9/10　　上期　　　 -3.87

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース